世界一周クルーズは飽きる?クルーズ船を楽しむ方法とおすすめする理由を徹底解説

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世界一周クルーズは飽きる?クルーズ船を楽しむ方法とおすすめする理由を徹底解説

世界一周クルーズに憧れているけど、飽きるって本当?

・豪華客船での生活が単調になるのではないかと不安…

・世界一周クルーズのメリット・デメリットが知りたい

世界一周クルーズは、多くの人の憧れの旅行スタイルです。しかし、長期間同じ船で過ごすことに不安を感じる人も多いです。

くま船長
くま船長

私はクルーズ歴6年、国内発着クルーズ専門家のくま船長(@kumarisu_cruise)です。

本記事では、世界一周クルーズで飽きないための楽しみ方や、メリット・デメリットを詳しく解説しますクルーズ船での移動は手間が少なく、多くの目的地を効率的に訪問できることも大きな魅力の1つです。

記事を読めば、世界一周クルーズを最大限楽しむためのヒントが得られます。多彩なイベントや寄港地での体験を通じ、世界一周クルーズで旅を満喫しましょう。

世界一周クルーズの飛鳥II/ピースボートのクルーズプランと実際の料金の詳細は下記の記事で紹介しています。

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世界一周クルーズは飽きると言われる理由

世界一周クルーズでは豪華な体験ができる反面、以下の理由により長期間の船旅に、飽きを感じる可能性があります。

  • 船内の食事に飽きる
  • 船内のアクティビティに飽きる
  • 船内や船上からの風景に飽きる
  • 固定された生活リズムに飽きる

上記の要因には個人差がありますが、事前の準備で対策ができます。

船内の食事に飽きる

船内の食事に飽きることは、世界一周クルーズの課題の一つです。長期間の航海中、同じような料理が繰り返し提供されるため、単調に感じることがあります。メニューのローテーションが限られていたり、特定の料理スタイルや味付けに偏りがちだったりすることが原因です。

新鮮な食材の入手が制限されることや、食事の時間や場所が固定化されることも、食事への飽きを感じさせる要因です。上記のような課題に対しても、飽きを感じないための工夫はできます。寄港地では地元料理を積極的に楽しむみ、味覚に変化を付けましょう。

ピースビートの船内には2か所のレストランがあり、メニューやその日の気分に合わせて、食事を選ぶことができます。メニューを見て「これはどんな味付けかな」と想像しながらレストランへ向かうという楽しみも。


男性:X(旧Twitter)のツイートより

船内のスペシャリティレストランを利用したり、食事の時間や場所を変えたりすることで、新鮮さを感じられます。

握り寿司や刺身などを提供している「すし処 海」は、今日もにぎわっています。日常はもちろん、船内で迎える特別な時間を過ごすのにもぴったりな場所です。


男性:X(旧Twitter)のツイートより

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船内のアクティビティに飽きる

船内のアクティビティとして、メニューは豊富に用意されていますが、飽きることもあります。長期間の船旅では、同じ場所での活動が続くため新鮮さが失われるからです。

船内の空間は限られています。活動の幅が狭くなり、参加者が固定化される傾向は避けられません。さまざまな要因が重なり、船内生活に単調さを感じると飽きてしまうため工夫が必要です。自分の趣味や興味のあるアクティビティを選んだり、新しいアクティビティにチャレンジしたりすると飽きを感じづらくなります。

他の乗客と交流を深めることも、船内生活を楽しくするには効果的です。船内の図書館やジムなどの施設を活用して、より多彩な活動を心掛けましょう。

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船内や船上からの風景に飽きる

長期間の船旅では以下のような理由から、船内や船上の風景に飽きを感じやすいです。

  • 海だけの景色が単調に感じられる
  • 陸地が見えない日が続く
  • 船からの眺めが限定的である
  • 天候によっては景色を楽しめない日がある

広大な海原が続く航海中は、変化に乏しく同じ景色が続くので、新鮮さが失われます。寄港地での滞在時間が限られているため、陸地の景色を十分に楽しめません。季節の変化を感じにくいことも、飽きてしまう原因の一つです。同じ船内からの視点に慣れてしまうと、写真や動画を撮る機会も減ってしまいます。

長期間同じような景色が続くことで、視覚的な刺激が少なくなり、飽きを感じやすくなります。

固定された生活リズムに飽きる

固定された生活リズムに飽きることは、世界一周クルーズの大きな課題の一つです。規則正しい生活は健康的な反面、単調さを感じさせる原因になります。船内での日課が決まっているため、自由に予定を変更することが難しく、制約感を感じる人も多いです。

長期間同じ環境で過ごすことで、日々の生活パターンが予測可能となり、刺激が少なくなります。陸地から離れた海上生活は、閉塞感を感じさせる大きな要因です。外部との接触が限られるため、情報不足を感じる人もいます。時差調整の必要がない反面、生活にメリハリがつきにくいことも問題です。

固定された生活リズムは、長期クルーズ特有の船内時間に慣れすぎてしまう危険性があります。変化に乏しい環境で過ごす時間が長くなるほど、退屈感が増す可能性が高くなることは否めません。世界一周クルーズにおける固定された生活リズムは、参加者にとって大きな課題です。

長期間の船旅を楽しむためには、単調な生活をいかに克服するかが重要なポイントになります。

世界一周クルーズに飽きないためのおすすめの過ごし方

世界一周クルーズを楽しむためのおすすめの過ごし方は、以下のとおりです。

  • 豊富なイベントで趣味を楽しむ
  • 船内施設でアクティビティを楽しむ
  • イベントを企画する
  • 寄港地での体験を楽しむ

上記を組み合わせることで、長期間の旅でも飽きることなく充実できます。

豊富なイベントで趣味を楽しむ

世界一周クルーズでは、豊富なイベントを通じて趣味を満喫できます。船内では、以下のようなさまざまな活動が用意されているため退屈しません。

  • ダンスレッスン・ヨガ教室
  • 料理教室
  • 語学教室
  • 写真教室
  • 工芸教室

上記のイベントは、新しいスキルを身につけたり、趣味の幅を広げたりするのに最適です。上記の他にも音楽イベントやコンサート、映画上映会、演劇公演、ワインテイスティング、カクテル講座などもあります。他の乗客との交流を深めたい方には、ゲーム大会や読書会などの参加型イベントがおすすめです。

カルチャースクールの水彩画教室は、初心者でも講師の先生が丁寧に解説してくれるので安心です。「趣味を広げたい」「寄港地の思い出を水彩画で残したい」と、たくさんの方が受講しています。


男性:https://x.com/PeaceBoat_PR/status/1832223509768237447より

自然を楽しみたい方には、天体観測や星空観賞イベントなども用意されています。さまざまなイベントを通じて、船上での時間を有意義に過ごしましょう。

建物など空をさえぎるものがない海の上では、どこまでも広がる星空を見ることができます。デッキで行われた南半球の星空を眺める観望会では、夜空にきらめくたくさんの美しい星を見ることができました。


男性:X(旧Twitter)のツイートより

船内施設でアクティビティを楽しむ

船内には数多くの施設があり、多彩なアクティビティを満喫できます。退屈しないクルーズ生活を送るためには、以下の施設を積極的に利用しましょう。

  • フィットネスセンター
  • プール・ジャグジー
  • スパ
  • 図書館
  • カジノ

体を動かしたい方には、ダンスクラスやヨガ、ピラティスのクラスがおすすめです。クッキングクラスで料理を学んだり、アートギャラリーで作品鑑賞を楽しんだりできます。屋外では、ミニゴルフやテニスコートで体を動かすことや、サンベッドでくつろぐのもおすすめです。

スポーツコート(パシフィックワールド)

最上階にあるスポーツコートは、サッカーやバスケットボールなど球技を楽しむこともできるスペースです。波音を聞きながら身体を動かせば、心も身体もリフレッシュすることができます


男性:X(旧Twitter)のツイートより

ショッピングエリアではお買い物、バーやラウンジでは飲み物や軽食を堪能できます。施設やアクティビティを上手に活用し、長期のクルーズ生活でも飽きることなく充実した時間を過ごしましょう。自分の興味や体調に合わせて、さまざまなアクティビティを組み合わせてみてください。

「手ぶらでできる世界一周」をコンセプトにしたパシフィックワールドのショップには、日用品やお菓子をはじめ、アウトドアグッズ、ピースボートオリジナルグッズなどが販売されています。


男性:X(旧Twitter)のツイートより

イベントを企画する

イベントを企画することは、世界一周クルーズを飽きずに楽しむための効果的な方法です。自分で企画することで、クルーズをより主体的に楽しめます。同じ趣味を持つ乗客とグループを結成したり、船内の空きスペースを利用して、ミニイベントを開催できます。

寄港地でのプライベートツアーを企画したり、船内での料理教室や文化体験教室を提案したりすることも可能です。乗客参加型のパフォーマンスショーを企画するのもおすすめです。企画したイベントを通じて、新しい出会いや体験が生まれ、クルーズ生活に刺激を与えられます。

自分のアイデアを形にする楽しさを味わえるので、クルーズ生活が単調になるのを防ぐのに有効です。

自主企画は、乗船しているみなさんが企画者となり、日時や場所などを選んで申請します。当日には、1日のスケジュールがわかる船内新聞の中に企画が掲載され、誰でも自由に参加することができます。


男性:X(旧Twitter)のツイートより

スペシャルゲストのイベントに参加する

スペシャルゲストのイベントに参加することは、世界一周クルーズを楽しむ素晴らしい方法です。著名な講師や専門家による以下のような特別講座に参加できるので、知識を深められます。

  • 有名レストランのシェフによる料理教室や試食会
  • 有名ミュージシャンやアーティストのライブパフォーマンス
  • 元オリンピック選手によるスポーツクリニック
  • 著名な写真家や画家による芸術ワークショップ
  • 歴史家や考古学者による寄港地の文化講座

上記のイベントは、普段の生活では体験できない貴重な体験です。有名作家による文学講座や朗読会に参加すれば、作品への理解が深まります。星空専門家による宇宙や天体に関する講演を聞けば、宇宙への興味を広げるのに効果的です。

宇宙大紀行

仙台市天文台名誉台長を務める土佐誠さんの1回目の講座では、太陽系や惑星、銀河など、宇宙について、最新の映像を使いながらお話いただきました。次回の講座も楽しみです。


男性:X(旧Twitter)のツイートより

スペシャルゲストのイベントは、クルーズ中の退屈を解消するだけでなく、新しい趣味や関心を見つけられるきっかけになります。積極的に参加してみましょう。

寄港地での体験を楽しむ

寄港地での体験は、世界一周クルーズの醍醐味です。新しい文化や環境に触れると、飽きることなく旅を満喫できます。寄港地では、さまざまな体験ができます。現地のガイド付きツアーへの参加は、土地の歴史や文化を深く知るチャンスです。地元の市場や商店街を散策すれば、現地の人の日常生活を垣間見れます。

現地の伝統料理を味わうのもおすすめです。土地ならではの味覚は、旅の思い出をより豊かにします。文化体験ワークショップに参加すれば、料理や工芸品作りなどを通じて、より深く現地の文化に触れられます。自然を楽しみたい方には、ハイキングやシュノーケリングなどの自然体験ツアーに参加しましょう。

歴史に興味がある方は、歴史的建造物や博物館がおすすめです。

地元のお祭りやイベントに参加すれば、地元の人々との交流も楽しめます。

写真好きな方は、絶景スポットを巡って思い出を残しましょう。ショッピングを楽しむのも旅の醍醐味です。地元の特産品や土産物を購入すれば、旅の記念になります。

寄港地ごとに、思い出の品を集めるのも楽しみの一つです。寄港地での体験を充実させるために、事前にリサーチし、アクティビティを予約しておくことがおすすめします。

自由行動の時間を有効に使うことで、より多くの体験ができます。寄港地での体験を通じて、土地の文化や歴史を学びましょう。寄港地での多様な体験が、世界一周クルーズを飽きさせない大きな要因です。

世界一周クルーズのメリット

世界一周クルーズには、以下のメリットが挙げられます。

  • 移動の手間が少ない
  • たくさんの目的地を1度に訪れられる
  • 豪華な船内設備とサービスを楽しめる

移動の手間が少ない

世界一周クルーズでは、移動の手間が大幅に軽減できます。荷物の荷解きや、詰め直しを1度で済ませられるのは大きなメリットです。通常の旅行では、目的地ごとに荷物の出し入れが必要になります。一方、クルーズ船では客室が移動の拠点となるため、荷物の管理が簡単です。

豪華客船は旅行荷物のストレスフリーな理由を徹底解説

交通手段の予約や手配が不要なので、旅行の準備も楽になり、乗り換えや乗り遅れのストレスもありません。クルーズ旅行では、移動中も食事やアクティビティを楽しめる点も魅力の一つです船内ではさまざまな施設が利用できるので、移動時間を有効活用できます。

寄港地間の移動時間を休養や、趣味の時間に充てられるのも大きなメリットです。時差ボケのリスクも少なくなります。


ピースボート で
世界一周してきました‼️

昔から旅行は好きだったんですが、船旅は初めてでした。寄港地での移動時に荷物を持って行かなくてよかったり、自分の部屋をホテルのように使えたりと、飛行機で行く旅行とはだいぶ違うなぁと思いました。


女性:X(旧Twitter)のツイートより

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たくさんの目的地を一度に訪れられる

世界一周クルーズの大きな魅力は、1度の旅行で多くの目的地を訪れられる点です。複数の国や地域を効率的に巡れるため、以下のような旅行の醍醐味を存分に味わえます。

  • 世界遺産や有名観光地訪問
  • 各地の名物料理や特産品
  • さまざまな気候帯や自然環境
  • 世界各地の人々との交流

一生に1度の旅行で世界中の名所を網羅できるのは、世界一周クルーズの魅力です。大陸間の移動も船で快適に行えるので、長距離移動の負担も少なくなります。複数の国での買い物や土産収集も可能なので、思い出作りに最適です。寄港地ごとに異なる観光体験ができるため、飽きることなく旅を楽しめます。

世界各地の文化や歴史に触れる機会が豊富にあり、視野を広げるきっかけにもなります。

豪華な船内設備とサービスを楽しめる

豪華な船内設備とサービスを楽しめることは、世界一周クルーズの大きな魅力です。快適な旅を過ごすため、さまざまな設備やサービスが用意されています。高級レストランやバーでは、一流シェフによる美味しい料理を堪能できます。和食から洋食まで、多彩なメニューが揃っているので、長期の旅行中も飽きることはありません。

リラックスしたいときは、スパやフィットネスセンターの利用がおすすめです。マッサージや美容トリートメントで心身をリフレッシュでき、ゆったりとした時間を過ごせます。エンターテインメントも充実しており、カジノやショーラウンジでは、本格的なショーや音楽ライブを楽しめます。

クルーズ旅行では、毎晩違うプログラムが用意されているので退屈しません。長期の船旅でも、以下のような施設を利用するとさらに快適に過ごせます。

  • プール
  • 図書館
  • ショッピングモール
  • ルームサービス
  • 医療施設

国内発着のショートクルーズは、子供連れの家族も安心です。キッズクラブや子供向けのプログラムが用意されているので、親子で楽しく過ごせます。


子連れでも安心して楽しめるクルーズ旅行の魅力を詳しく解説

世界一周クルーズのデメリット

世界一周クルーズには、以下のようなデメリットがあります。

  • 旅行期間が長い
  • 寄港地の自由度が低い
  • 船酔いする可能性がある

上記を考慮して、自分に合っているかを判断することが大切です。

旅行期間が長い

世界一周クルーズの最大のデメリットは、旅行期間が長いことです。通常3〜4ヶ月程度の長期間にわたるため、生活面や仕事面でさまざまな課題が生じます。具体的には以下のような点に注意が必要です。

  • 仕事や家庭の都合
  • 長期休暇の取得
  • 家やペットの世話
  • セキュリティ対策

長期の旅行に伴う準備も重要です。季節の変化に対応する衣類や荷物の準備、長期間の生活費や予備費の確保、健康管理や持病への対策などが必要になります。長期間の人間関係の維持や、帰国後の生活リズムの調整にも時間がかかります。

世界一周クルーズは魅力的な旅行ですが、長期間の旅行に伴うさまざまな課題を考慮しましょう。事前の十分な準備と、心構えが大切です。

世界一周クルーズの日程は、下記の記事で紹介しています。

飛鳥IIの世界一周クルーズ日程を徹底解説

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2泊3日から1週間程度のショートクルーズは、下記の記事でクルーズプランを紹介しています。

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寄港地での自由度が低い

世界一周クルーズの大きなデメリットの一つは、寄港地での自由度が低い点です。船会社が用意したオプショナルツアーが中心となり、自由行動の時間が限られます。寄港地での滞在時間が短く、予定外の場所や観光地に立ち寄れないなど、個人の興味や好みに合わせた柔軟な観光が難しいです。

自由度が低いため、寄港地の深い文化体験や地元の人との交流ができないこともあります。天候や海の条件によっては、予定位通りに寄港できません。予定していた観光地に行けないことも考えられます。

個人旅行の自由さに慣れている人にとっては、物足りなく感じる場合があります。

船酔いする可能性がある

船酔いは世界一周クルーズを楽しむうえで、注意が必要です。船の揺れによって吐き気や頭痛、めまいなどの症状が出る可能性があります。荒天時や外洋航行時には、船酔いのリスクが高まります。船酔いの程度は、個人の体質や経験によって異なるため、船酔いする方は対策をしておきましょう。

長期間の航海では船酔いに慣れる人もいますが、完全に克服できない場合もあるので注意してください。船酔いの対策としては、以下があります。

  • 船酔い対策グッズの準備
  • 船酔い止め薬の用意
  • 船の中央部での過ごし方

事前に対策を立てておくと、世界一周クルーズを快適に満喫できます。

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世界一周クルーズがおすすめの人

世界一周クルーズは、高齢者や退職者、一人旅の方、家族連れ、カップルなど、さまざまな人におすすめの旅行スタイルです。安全面でも配慮されており、幅広い層の人々が楽しめる旅行方法となっています。

高齢者や退職者

高齢者や退職者にとって、世界一周クルーズは魅力的な旅行オプションです。船内環境は健康管理や医療サービスが充実しているので、安心して過ごせます。荷物の移動が最低限で済むため、体力的な負担も少ないです。

長期滞在型の旅行なので、世界各地をじっくりと巡れます。同世代の乗客との交流や、新しい友人作りの機会も多いです。食事や家事の心配がないため、ゆとりある日々を過ごしましょう。
»世界一周クルーズはいくらかかる?費用を抑えるコツを解説

飛鳥II 世界一周クルーズ: 高齢者が多い

飛鳥II世界一周クルーズの乗客は、70代の高齢者の方が多いです。

この理由は下記のようなことが考えられます。

  • クルーズ費用が高額
  • お勤めの方は、100日間の旅行が難しい

世界一周クルーズは約100日間のクルーズ旅行になります。仕事をしている現役世代の人だと、なかなか100日間もの時間を空けるのが難しいですよね。

例えば、2018年の飛鳥Ⅱが世界一周クルーズでは平均年齢は74.7歳で、最高齢は99歳でした。

飛鳥IIの世界一周クルーズの年齢層を徹底調査

一人旅で新たな出会いを求める人

世界一周クルーズは、一人旅で新たな出会いを求める人にとって理想的な選択肢です。クルーズ船には、さまざまな国籍や背景を持つ人々が集ります。一人旅での世界一周クルーズは、新しい人々と出会う機会が豊富です。

船内で開催される多彩なイベントやアクティビティを通じて、自然に他の乗客と交流できます。同じ興味を持つ人と、知り合える可能性も高いです。長期間の旅行である特性上、深い友情を築きやすい点も魅力的です。一緒に過ごす時間が長いので、表面的な関係を超えた絆が生まれやすくなります。

クルーズ船の雰囲気は1人で参加しても、楽しめるように設計されています。食事やエクスカーションなどの場面で、自然に会話が生まれやすい環境が特徴です。世界一周クルーズは一人旅で新たな出会いを求める人にとって、貴重な経験となります。

さまざまな人々との出会いと交流を通じて、新たな人生を切り開くきっかけになります。

ピースボート世界一周クルーズ:10~30代が多い

ピースボートは10代~30代の若者が約4割と多いです。この理由は下記のとおりです。

  • 相部屋などがあり、クルーズ費用が格安
  • 自由業や学生の参加者が多い

若い人なら、いわゆる豪華客船て呼ばれる船よりもピースボートの方が同年代の人たちが多いから、出会いも多くて楽しいかもしれません。

ピースボート世界一周クルーズの年齢層を徹底調査

家族連れやカップル

家族連れやカップルにとって、世界一周クルーズは特別な体験です。豊富なアクティビティと充実した施設があるため、家族全員が楽しめます。以下のような点も、家族連れやカップルにとって魅力的です。

  • さまざまな国や文化を体験
  • 安全な世界旅行
  • 多彩な船内施設
  • 寄港地ツアー
  • 快適な客室

世界一周クルーズは家族やカップルにとって、楽しみながら絆を深められる素晴らしい機会となります。
豪華客船の客室の種類や特徴、選び方のポイントを解説

まとめ

飛鳥Ⅱ 公式動画紹介

世界一周クルーズは、一度に多くの目的地を訪れられる魅力的な旅行スタイルです。長期間の船旅には飽きる可能性もあるため、船内イベントやアクティビティ、寄港地での体験を積極的に楽しむことが大切です。世界一周クルーズには、移動の手間が少ないメリットがあります。

一方で、旅行期間が長く、寄港地での自由度が低いなどのデメリットもあります。高齢者や退職者、一人旅の方、家族連れやカップルなど、幅広い層の方におすすめです。自分に合った過ごし方で、より充実した旅行体験をしましょう。

日本発着の世界一周クルーズの比較結果を知りたい方は下記の記事がおすすめです。

各豪華客船の料金とクルーズプランの詳細は下記の記事で紹介しています。ぜひご覧ください。

クルーズ乗船時におすすめな旅行グッズは下記の記事で紹介しています。乗船予定のある方はぜひご覧ください。

皆さんの中で、国内発着クルーズ旅行の魅力についてもっと知りたい人がおりましたら、下記の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください

なかなか休暇が取れず本格的なクルーズ旅行は難しいよ」という方には日帰りクルーズがおすすめです。おすすめの日帰りクルーズは下記の記事で紹介しています。

また、もし分からないことがあったら、お気軽にTwitter(@kumarisu_cruise)で連絡をください。

今回の記事で、クルーズ旅行に行ってみたいと感じてもらえたら、嬉しいです。

くま船長
くま船長

これからも国内発着クルーズ旅行の情報について、発信していきます。また見に来てくださいね♪

以上、くま船長でした!

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