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旅行中の移動は新鮮だけど、2日,3日と旅行日数が増えてくると飽きてしまう……
バスツアー旅行や海外ツアー旅行は毎日が移動ばかりなので、疲れがたまってしまって旅行後の出勤がつらい……
小さな子どもやお年寄りを連れての旅行は、できるだけ移動時間は減らしたい……
公共交通機関や飛行機での移動は旅行の醍醐味ですが、移動時間が長すぎると、旅行疲れしてしまいますよね。
旅行中の移動時間に疑問や悩みを持った人に、クルーズ旅行がおすすめです。なぜなら、クルーズ船は移動するリゾートホテルだからです。
私はクルーズ歴7年、国内発着クルーズ専門家のくま船長(@kumarisu_cruise)です。
この記事では、旅行の移動時間を劇的に減らせるクルーズ旅行の魅力について解説します。
この記事を読むと、クルーズ旅行で観光旅行の活動時間の大部分を占める移動時間を劇的に減せる理由を知ることができます。
この知識を知っていれば、楽しめない移動時間はできるだけ減らして、旅行を純粋に楽しめる時間を増やすことができます。
その結果、旅行の長距離移動で発生する疲れから解放され、旅行を120%楽しむことができます。クルーズ旅行のリピート客がとても多い理由のひとつですので、ぜひ最後までご覧ください。
各クルーズ客船の詳細情報をお探しの方は下記の記事をご覧ください。
旅行中の移動時間の悩み
旅行の醍醐味は移動を楽しむことです。しかし、その移動時間が長すぎるのも考えものです。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査によると、1日当たりの旅行の許容時間の最頻出時間は3時間という調査結果を報告しています。
しかし”移動を純粋に楽しめる時間”という観点で考えた場合は、実際はトータル1~2時間程度ではないでしょうか?小さな子どもだとトータル30分も、楽しめないかもしれません。
たしかに小さな子どもを連れての長距離移動は、子どもがギャン泣きしたりすると大変だよね・・・・・・
また、(株)マイナビのメディア報道によると、「1週間以上の旅行に出かける際に大変なこと」を800人にアンケート実施したところ、44%の人が「次の観光地へのが大変だ」と感じているという調査結果が報告されています。
クルーズ旅行でこの旅行中の移動の不満を解消することができます。国内ツアー旅行と国内発着クルーズ旅行の移動時間比較をしながら、詳細を解説します。
国内ツアー旅行と国内発着クルーズ旅行の移動時間の比較
国内ツアー旅行と比較して、国内発着クルーズ旅行の宿泊施設までの移動時間は、非常に短縮できます。両方の移動時間の比較を具体的な例で説明します。
ここでは以下の前提条件に従って、移動時間について比較します。
前提条件
- 日本3大の徳島阿波踊り(8/12~8/15)に旅行
- 目的である徳島阿波踊りを観光する2日間の出発からホテル着までの移動時間を比較
- 同じ旅行代理店(クラブツーリズム)を使用
旅行先によって、移動時間は全然変わるから前提を合わせるのは大切だね
全然移動時間が違うね!どうして国内ツアー旅行の移動時間が長いの?
個人旅行でもツアー旅行でも同じだけど、せっかくの遠出だから、有名な観光地を回ろうと無理な移動をしてしまうケースが多いのです。その結果、旅行の移動時間が長くなります。
それじゃ、どうして国内発着クルーズはこんなに移動時間が短いの?この時間では東京から徳島まで移動できないよね?
どうして移動時間を劇的に減らせる理由は、次の章で実際の日程表をもとに解説します。
クルーズ旅行が移動時間を減らせる理由
こちらが国内ツアーと国内発着クルーズの日程の比較です。鉄道での移動時間を赤枠、バスを使用した移動時間を青枠としています。
こちらの日程表をベースにクルーズ旅行が移動時間を減らせる理由について解説します。
国内ツアー旅行のほうは、新幹線+バスだから1日目の移動時間が長いね……
国内発着クルーズは1日目に横浜市内でホテル着になっているけど、なんで2日目に徳島市内から出発しているの?
いい所に気が付いたね!移動時間を劇的に減らせる一番のポイントです。クルーズ船は移動するホテルだからです。
クルーズ旅行が移動時間を減らせる理由は下記3点です。
上記の理由を順番に解説します。
理由1. クルーズ船は移動するリゾートホテルだから
クルーズ船は、ホテル、レストラン、アクティビティ施設、エンターテイメント施設を複合した移動手段です。
クルーズ船のランクによって客室数や設備の充実度は違うけど、イメージだけど日本船は移動する超高級旅館、海外船は移動するリゾートホテルだと思っていいよ!
クルーズ船は基本、出港日の夕方に出港し、次の日の寄港地(クルーズ船の停泊港)に到着します。
乗客がフルコースの美味しい食事を食べている間、快適な客室や船内の豪華なラウンジやシアターといった船内施設で自由に過ごしている間にクルーズ船は移動し続けます。
例えば、台湾・沖縄行きのコースでは、狭くて拘束される飛行機を使用せずに、こんな素敵な光景を早朝から楽しめます。
つまり、クルーズ船は新幹線のグランクラスや飛行機のファーストクラスよりも、豪華に快適に移動することができます。
理由2. 乗下船するクルーズ港へのアクセスが良いから
クルーズに乗船・下船できる主要なクルーズ港は関東では横浜、関西では神戸の2箇所です。
ここでは、この2箇所のクルーズ港への主要アクセスルートと移動時間を解説します
横浜:横浜港大さん橋国際客船ターミナル
横浜港大さん橋国際客船までのアクセスは、下記のとおり複数のルートでアクセスができ、利便性が高いです。
神戸:神戸ポートターミナルへのアクセス
- JR「三ノ宮駅」から:ポートライナー「三ノ宮駅」から「ポートターミナル駅」まで(2駅/約5分)
- JR新幹線「新神戸駅」から: 神戸市営地下鉄「新神戸駅」から「三ノ宮駅」(1駅/約2分)
- 神戸空港から:ポートライナー「神戸空港駅」から「ポートターミナル駅」まで(6駅/約13分)
また神戸ポートターミナル周辺は、神戸の日帰りクルーズのコースに選ばれるぐらい、夜景がとても綺麗です。
神戸発着のクルーズ船や日帰りクルーズは下記の記事で紹介しています。
このように横浜や神戸のクルーズ港は、新幹線駅からのアクセスが良く、結果的に旅行の往復時の移動時間が短縮できます。
理由3. クルーズ船から観光地までの移動が充実しているから
最後にクルーズ船から観光地までの移動時間を解説します。
クルーズの寄港地は観光メインで設定されているため、観光名所まで長時間の移動をせずに主要観光地まで行くことができます。
寄港地から主要観光地までの移動時間
- 那覇市 : 首里城まで、モノレールで30分、美ら海水族館まで、バスで2時間15分
- 基隆市(台湾): 九份まで、バスで1時間30分
- 釜山市(韓国) : 海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)まで、バスで1時間30分、甘川洞文化村(カムチョンドンムナマウル) まで、バスで50分
- 済州島(韓国) : 龍頭岩(ヨンドゥアム)まで、バスで15分
寄港地の観光の移動手段にはさまざまな選択肢があります。
お手軽に観光したい人には、クルーズ会社や旅行代理店主催のオプションツアーです。オプションツアーのメリットおよびデメリットは下記の記事に記載しておりますので、気になる方はご覧ください。
また、お金を節約したい人や自由に観光したい人は、シャトルバスや公共交通機関を使うことができます。
大黒ふ頭客船ターミナルの行き方
2つの横浜港クルーズターミナルまでのアクセスは、”和平倶楽部”さん動画が詳しく解説しているのでご覧ください。
大黒ふ頭客船ターミナルやシャトルバス乗り場の様子は”Buteクルーズ”さんの動画が詳しく解説されています。ふ頭の様子はよく分かるのでご覧ください。
MSCベリッシマ よくある質問
はい、大黒ふ頭には有料の駐車場(平置き屋外駐車場)があります。
料金はクルーズごとに異なりますが、1日あたり1,000円くらいかかります。
事前予約制なので、必ず予約が必要です
下記の横浜市のホームページで予約ができますので、ご覧ください。
参考:https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/minato/kyakusen/nyuko/2020ddc2.html
電車&徒歩の場合は、最寄り駅から4kmの道のりを歩くことになります。
シャトルバス乗り場:山下公園 シャトルバス乗り場
乗り場までのアクセス方法:
- 山下公園みなとみらい線元町・中華街駅(中華街・山下公園改札4番出口(マリンタワー口)徒歩5分
- JR「石川町駅」下車、徒歩15分
詳細:
- シャトルバスは予約不要で無料で利用できます
- クルーズ乗船者のみ利用できます
- バス乗船前に大きな荷物はスタッフに預ける必要があります(荷物タグの準備が必要)
- 荷物を預ける際に整理番号券を受け取り、整理番号順にバスに乗船できます
その他のクルーズ客船のよくある質問は下記をご覧ください。
まとめ:楽しめない旅行の移動時間を減らして、楽しめる時間を増やそう
今回は、クルーズ旅行が移動時間を劇的に減らせる理由について、解説しました。
クルーズ旅行で移動時間を劇的に減らせる理由
- 理由1. クルーズ船は移動するホテルだから
- 理由2. 乗下船するクルーズ港へのアクセスがいいから
- 理由3.クルーズ船から観光地までの移動が充実しているから
クルーズ船はアクセスのいい移動するホテルです。移動手段としてクルーズ船の特徴は下記のとおりです。
- ホテル、レストラン、アクティビティ施設、エンターテイメント施設を複合した移動手段
- 新幹線のグランクラスや飛行機のファーストクラスよりも、豪華に快適に移動することができる
- 乗船する主要港はアクセス抜群
- 寄港地での観光時のアクセスも様々な選択肢がある
旅行って観光とその間の移動を楽しむものだと僕は考えています
ただ、人が活動できる時間は8時間ぐらいですが、旅行中はその時間を観光、移動、リラックスする時間に配分しなくてはいけないです。
楽しめない移動時間はできるだけ減らして、旅行を純粋に楽しめる時間を増やしたほうがいいよね!
同じような考えの方にはクルーズ旅行がおススメですよ!
各クルーズ客船の魅力や料金は下記の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
クルーズ乗船時におすすめな旅行グッズは下記の記事で紹介しています。乗船予定のある方はぜひご覧ください。
皆さんの中で、国内発着クルーズ旅行の魅力についてもっと知りたい人がおりましたら、下記の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください
「なかなか休暇が取れず本格的なクルーズ旅行は難しいよ」という方には日帰りクルーズがおすすめです。おすすめの日帰りクルーズは下記の記事で紹介しています。
また、もし分からないことがあったら、お気軽にTwitter(@kumarisu_cruise)で連絡をください。
今回の記事で、クルーズ旅行に行ってみたいと感じてもらえたら、嬉しいです。
これからも国内発着クルーズ旅行の情報について、発信していきます。また見に来てくださいね♪
以上、くま船長でした!