【専門家が教える】ピースボートの正体・実態?後悔,怪しい,最悪という評判の理由3選

【専門家が教える】ピースボートの正体・実態?後悔,怪しい,最悪という評判の理由3選

街中や居酒屋で見かける「地球一周の旅」って何?ちょっと怪しいけど気になる……

検索すると「ピースボート 怪しい」「ピースボート 宗教」って出るけど、どうして?

世界一周の旅に行きたいけど、ピースボートの評判が気になる、注意点とかある?

世界一周クルーズは100日間同じクルーズ船内で生活をするため、実際の乗客の評判やどんな注意点があるのか気になりますよね。

くま船長
くま船長

私はクルーズ歴7年、国内発着クルーズ専門家のくま船長(@kumarisu_cruise)です。

この記事では、ピースボートの正体と怪しいと言われる理由について、クルーズ旅行専門家が徹底解説いたします。

この記事を読むと、ピースボートが単なる格安旅行ツアーでないこと一般的な豪華客船のイメージとの差異についてがわかります。

ピースボートの総評

簡単にいうと:

  • ピースボートは国際交流を目的としたNGO(非政府組織)
  • 「怪しい」との噂はデマ過剰なポスター張りのボランティアが原因かも……
  • 組織が特定の宗教と無関係であり、活動目的は災害支援や平和促進
  • 格安料金で世界一周クルーズに航ける反面、デメリットを十分理解する必要がある

ピースボートの強み

  • 100万円代で世界一周クルーズに航ける
  • 他のクルーズ客船にはない相部屋制度がある
  • 一人旅で気軽に世界一周できる

DVDとパンフレットで世界一周気分を味わってみませんか?

ピースボートの世界一周旅行の料金や魅力については下記の記事で紹介しています。

世界一周クルーズ 飛鳥II(あすか2)vs ピースボートを徹底比較

各クルーズ客船の魅力と料金について下記の記事で紹介しています。気になるクルーズ客船がある方は、ぜひご覧ください。

MSCベリッシマの魅力と客室料金を徹底解説

ダイヤモンドプリンセス号の魅力と客室料金と徹底解説

客船クイーンエリザベス号の魅力と客室料金を徹底解説

セレブリティ・ミレニアムの魅力と客室料金を徹底解説

飛鳥IIの魅力と客室料金を徹底解説

100万円台で地球一周の船旅ができるピースボート

元々プリンセス・クルーズ社が所有する船で、これまで「サン・プリンセス」という船を用いて、世界一周クルーズやショートクルーズを運営しているのがピースボートです。

パシフィック・ワールド(旧サン・プリンセス)の特徴

2013年から日本発着クルーズに就航した乗客定員2419名の大型船。2019年にはJTBチャーターによる世界一周クルーズを成功させたと船として、日本のクルーズファンには馴染みのある船

ピースボートの船旅のメリット

  • 100万円代の4人部屋からスイート客室まで、あなたの予算とニーズに合った世界一周の船旅が楽しめる
  • 相部屋や1人部屋があるので、一人旅で世界一周しながら新しい旅友達ができやすい
  • カジュアル客船のため、カジュアルな自然体で世界一周の船旅が楽しめる

ピースボートの船旅のデメリット

  • スタッフは年若いボランティアや外国人が多く、サービスの質は期待できない
  • 1995年就航のクルーズ客船なので、客室や船内設備が最新船と比較して見劣りする
  • NGO団体独特の雰囲気が苦手な人もいる

こんな人におすすめ

  • できるだけ安く世界一周クルーズに行きたい人
  • 一人旅で世界一周したい人や新しい旅友達が欲しい人
  • フォーマルな雰囲気が苦手な人

ピースボートの世界一周と日本一周の詳細情報は下記の記事をご覧ください。

100万円代で航けるピースボートの世界一周!メリット・デメリットを徹底解説

ピースボートの日本一周 値段とメリット・デメリットを徹底解説

ピースボートの正体は、国際交流を目的としたNGO団体

ピースボートとは
ピースボート(Peace Boat)は、国際交流を目的として設立された日本の非政府組織(NGO)団体です。そして、この団体が企画する世界一周クルーズなどの旅行ツアー名でもあります。

ピースボートは、1983年の設立以来、平和と国際交流を目的としたクルーズプログラムを提供しており、多様な国や地域を訪れることで異文化理解や社会問題への意識を高めることができます。

そもそもの始まりは、早稲田大学在学中の学生たちが立ち上げた、ボランティア活動団体でした。

現在では「ジャパングレイス」という旅行会社が東京都新宿区にあり、国際交流と相互理解を促進する趣旨で旅行全般の企画・管理運営を行っています。この会社はピースボートに特化したサービスを提供しています。

一人旅でも安心して参加できる環境が整っており、参加者は多様な人々と交流しながら、新たな視点や知識を得ることができます。

【一人旅におすすめ】ピースボートの世界一周を徹底解説

ピースボートの世界一周クルーズでは、参加者は様々な国や地域を訪れ、その土地の文化や社会問題について直接学ぶことができます。

Voyage120の予定航路(出典:ピースボート公式サイト)

船内では、文化交流イベントや講演が行われ、異なるバックグラウンドを持つ人々とのディスカッションやワークショップに参加することで、広い視野を得ることができます。また、一人旅の参加者でも他の乗客と交流しやすい環境が整っており、新しい友人を作ることができるのも魅力の一つです。

ピースボートが「怪しい」と言われる理由

ピースボートは、平和と国際交流を目的とした非政府組織(NGO)であり、信頼できる団体です。

実はピースボートに対する「怪しい」という評判の背景には、1980年代の社会情勢の変化クルーズ旅行が一般的でなかったこと過剰な街中でのポスター掲示での宣伝等が影響しています。

【3000枚掲示で100万円割引!?】ピースボートのボランティア活動方法

しかし、これらの評判の多くは誤解やデマに基づいており、ピースボートの活動は透明性が高く、その目的は明確に平和と国際交流の促進にあります。

例えば、ピースボートでは災害支援のための取り組みを行っており、大地震などの災害に対するボランティア活動を積極的に実施しています。

結論としては、ピースボートは透明性が高く、平和と国際交流を促進する信頼できるNGOです。「怪しい」という評判に惑わされず、その実態を理解することが重要です。

ピースボートが「宗教団体」と言われる理由

ピースボートは宗教団体ではありません。これは完全なデマです。ピースボートは国際交流を目的とした船旅のコーディネートを行うNGO(非政府組織)です。

こういった噂の背景としては、下記のような理由が挙げられます。

  • ピースボートの創設者の一人が辻元清美氏で、かつて宗教法人「創価学会」のスタッフだったこと
  • ピースボートの活動(船内でのイベント、寄港地での交流活動)に宗教色を感じさせる側面があること

しかし、これらへの参加は任意であり、特定の宗教への勧誘はありません。ピースボートは国際交流を目的とするNGOであり、観光庁の許可を受けた旅行会社が企画・実施するクルーズ旅行をコーディネートしているだけです。特定の宗教への勧誘は一切行っていないとのことです。

(参考リンク:PEACEボートの噂について)

世界各地の多様な文化や価値観に触れる中で、参加者が宗教的な体験や考え方に触れることはあり得ます。

多くの日本人にとっては珍しいことですが、多くの宗教がお互いを尊重し、認め合う社会は多宗教国家では一般的なことですので、この機会に体験してみたはいかがでしょうか。

ピースボートが「最悪」「後悔」と評判がある理由

ピースボートが「最悪」「後悔」と評判がある理由は下記の4つです。

同室メンバーとの相性が悪いと最悪

ピースボートでは、100万円代から世界一周クルーズに行くことができますが、一人旅で格安クルーズを実現するためには相部屋必須です。

そして相部屋の場合、同室メンバーと相性が悪いと最悪です。レセプションに言えば部屋のメンバー変更などを融通してくれますが、そうなる前に事前に対策することが必要です。

相部屋の時に必要なルームマニュフェスト

ルームマニフェストとは、相部屋設定のあるピースボートにおいて、100日間同じ部屋で共同乗船客同士が、部屋での生活ルールを決めるための同意書のことです。

乗船客同士で話し合って決めたルールを書面化し、全員がサインすることで合意を取り付けるものです。事前に部屋でのルールを決めておくことで、共同生活がスムーズに行えるようになります。

基本的な生活に直結する以下のポイントを互いに決める方法です。

  • 消灯時間
  • 掃除当番
  • 物を置く場所
  • お互いにされて嬉しいこと(嫌なこと)

例えば、ピースボート過去乗船者のまどぅー(@madocanada)さんでは、下記のようなルームマニュフェストを作成しているとのことです。

出典:まどぅーさんのマニュフェスト例

これらは後から提案すると気恥ずかしさもありそうですが、あらかじめ決めておけばお互いをよく知るきっかけにもなりそうですね。

こういった集団生活は気を遣うので「ちょっとめんどう…」という人は、一人部屋の個室タイプを選ぶこともできます。

くま船長
くま船長

こういった選択肢があるのがピースボートのいいところです。

豪華客船のイメージと実際の船内での生活のギャップが大きい

ピースボートが「最悪」と評される理由の多くは、参加者の期待と実際の体験の間にギャップがあることに起因しています。

実はクルーズ船にはサービスの質や船体の大きさなどで3つのランクに分かれています。

ピースボートは、飛行機でいうエコノミークラスの「カジュアル船」であり、豪華客船と聞いて多くの人が想像するらファーストクラス「ラグジュアリー船」とはサービスの差が大きく、このギャップが「最悪」という評価につながっています。

「ラグジュアリー船」飛鳥IIとピースボートの違いは下記の記事をご覧ください。

多くの参加者が寄港地での広範な探索や船内での豊富なアクティビティを期待する一方、実際には限られた時間とスペースで過ごすことになる場合があります。このギャップを理解し、現実的な期待を持つことが重要です。

ネット環境が悪い

ピースボートに限らず、多くのクルーズ客船にはネット環境が悪いという欠点があります。

なぜなら、クルーズ客船でのネット環境は衛星通信を利用しているからです。

そのため、一般的なホテルで利用できる光回線と比較して、衛星通信を利用するクルーズ船のネット環境は有料であり、通信速度も遅いです。

この理由と対策については下記の記事で徹底解説しています。

ピースボートの船内WiFiが有料な理由と対策を徹底解説

船酔いする可能性がある

ピースボートのような大型クルーズ客船は、通常時は遊覧船やフェリーのような揺れ方はしません。しかし、悪天候で波が荒れている場合は軽い船酔いされる方も多いです。

100日間も船旅をしていると何日かは悪天候の日があり、そうした時は酔い止め薬が必須になります。

大型クルーズ船で船酔いを起こしにくい理由と、万が一の対策については下記の記事で紹介しています。

ピースボートって船酔いする?理由と対策を徹底解説

ピースボートはこんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • できるだけ安く世界一周クルーズに行きたい人
  • 一人旅で世界一周したい人や新しい旅友達が欲しい人
  • フォーマルな雰囲気が苦手な人

まとめ:ピースボートで地球一周の船旅に出かけよう!

本記事では、ピースボートの評判についてお伝えしました。結論は下記の通りです。

ピースボートの総評

簡単にいうと:

  • ピースボートは国際交流を目的としたNGO(非政府組織)
  • 「怪しい」との噂はデマ過剰なポスター張りのボランティアが原因かも……
  • 組織が特定の宗教と無関係であり、活動目的は災害支援や平和促進
  • 格安料金で世界一周クルーズに航ける反面、デメリットを十分理解する必要がある

ピースボートの強み

  • 100万円代で世界一周クルーズに航ける
  • 他のクルーズ客船にはない相部屋制度がある
  • 一人旅で気軽に世界一周できる

DVDとパンフレットで世界一周気分を味わってみませんか?

ピースボートの世界一周と日本一周の詳細情報は下記の記事をご覧ください。

クルーズ客船に乗船時におすすめな旅行グッズは下記の記事で紹介しています。乗船予定のある方はぜひご覧ください

各クルーズ客船の魅力と料金について下記の記事で紹介しています。気になるクルーズ客船がある方は、ぜひご覧ください。

皆さんの中で、国内発着クルーズ旅行の魅力についてもっと知りたい人がおりましたら、下記の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください

なかなか休暇が取れず本格的なクルーズ旅行は難しいよという方には日帰りクルーズがおすすめです。おすすめの日帰りクルーズは下記の記事で紹介しています。

また、もし分からないことがあったら、お気軽にTwitter(@kumarisu_cruise)で連絡をください。

今回の記事で、クルーズ旅行に行ってみたいと感じてもらえたら、嬉しいです。

くま船長
くま船長

これからも国内発着クルーズ旅行の情報について、発信していきます。また見に来てくださいね♪

以上、くま船長でした!

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